分析
始めに
メタルチタン発売以来、大好評を頂いております。他社もそれに続かんと新製品を発売。しかし、酸洗のみの下処理だけだったり、バフで仕上ただけというローコストのパチ物まがいの製品が非常に多く出回る中、この分野の先駆者の技術力とまがいものとの違い。また世界初先端技術がどの様な物なのか。本当に光触媒効果が有るのか。汚れが本当に付きにくいのか。など、当ファクトリーが発売前に行った分析結果の一部を公開します。簡略化してはあるものの、専門用語等が多く理解し難いかと思われますが。是非最後までご覧下さい。
また、徹底的に調査するため、全て原子レベル(ナノレベル)の分析で産業技術研究所の依頼し、共同で行いました。

X線回析法
チタン・ステン金属など無機物質は、その物質特有の結晶構造を持っています。X線回析法とは一定波長のX線を照射し、結晶中の原子により回析するX線を検出する事により結晶構造を構成している物質が特定できる分析方法です。
この方法により、光触媒効果のあるアナターゼ型の結晶構造が解ります。これを用いてオーロラタイプを分析。光触媒効果を科学的に分析しました。
下記グラフ参照
結果
一般に、チタンには2つの結晶構造を有する事が知られています。光触媒効果のあるアナターゼ型と、強固な結晶のルチル型です。新技術の開発により、オーロラタイプにはアナターゼ型とルチル型の双方を兼ね備えている事が確認されました。上記グラフの通り、独自の結晶構造である事もわかります。

エスカオージェ分析とは
通常10−7Pa以上の超高真空中で行い、加速された電子を物質に照射。原子レベルで放射される電子エネルギーを測定する事により、その物質を特定。表面からナノメートルレベルの深さで計測・分析ができます。
この方法を用いてオーロラタイプを構成する原子を分析しました。
分析は下記参照
結果
極表面1/10−7mm(1A°)では、酸化チタンTio皮膜を表す酸素の成分が多く、深くなるにつれC・炭素(カーボン)が増加し、逆にO・酸素が減少する値が得られています。
これは独自技術によりC・炭素を構成する事で通常よりも遥かに強靭な皮膜になるからです。一般にC・炭素は物質をより強固に密着接合させる力を持つ事が知られており、私たちは開発当初よりこの性能に着目し、研究しておりました。
この技術の成功により、クリアー等の保護膜を必要とせず、光沢があり大気に直に触れるため、光触媒効果も十分に発揮できるのです。
他社で表面がつや消しのタイプが多いのは、剥がれやすい皮膜を保護するため表面にクリアー(セラミック・ガラス)などをスプレーする為です。当然光触媒等の効果もありません。
この技術は、現在世界中からの注目を集めています。

接触角測定
この方法は、メタル・オーロラの表面に試薬を落とし、水滴(試薬)の接触面の角度を測定するものです。この測定で撥水効果と防汚力を調べる事ができます。
一般にテフロンコート・高級ワックス等で80°以上の角度があり、撥水効果有りと呼べます。
この方法でメタルチタン・TSGチタン・オーロラを測定した。
下記参照
結果
メタルチタン・TSGチタン共に強力な(93.5〜102°)という強力な撥水力を持つ事がわかります。通常のチタンが汚れやすく、汚れを落しづらいのに対して、メタルチタン・TSGチタンは表面が限りなく均一で細かいため、汚れの入る隙間が無いと考えられます。
逆にオーロラタイプは親水性が強いため、接触角が50°となっています。これは光触媒と密接な関係が有り、上図測定値の一番下 接触角が35.9° 39.8°〜47.4°と少しずつ撥水方向に向かっています。これは、実験のためのUVランプ(紫外線)を一分間だけ照射したもので、強力な光触媒効果によりオーロラタイプの表面が強力に活性化し、良好な親水効果が表れたデータです。

表面粗さ測定
メタルチタンの撥水力・防汚力は先の接触角測定で証明できますが、実際の表面の粗さを数値で表す測定方法で、レーザーによりメタル表面の凹凸の距離を100万分の1?(1ナノメートル)の精度で測定が可能です。
下記参照
結果
上図のRA0.006um(6ナノメートル)と有りますが、これは測定した長さの平均数値です。参考として、人のDNAが15ナノメートルあり、その半分以下の数値となります。この限りなく平面に近い表面により、汚れが付きづらく強力な光沢を有する事がわかります。
また、メタルチタンが夜間黒く見えるのも限りなく平面な表面によるもので、たとえば晴天の日に凍った深い湖の底が真っ黒に見えるのと同じ様な現象です。メタルチタンサイレンサーが真っ黒になるのに対し、それを支えるSUSバンドが光を反射するという具合に同じ光沢でも全く違う特性があります。

本格的なドラッグテクノロジー導入